みなさんこんにちは。
みなさんはファスティングをしたことがありますか?
またはファスティングに興味がありますか?
この記事はファスティングに失敗しない、成功するために必要なマインドや少しの知識についてお伝えします。
私は少し前に3日間ファスティングをし、その快適さに味をしめてその後は1か月に1回、1日ファスティングをしています。
ファスティングをすると身体は軽く頭がすっきり冴え、また体重も減るのでおススメですが、誰でも成功するわけではありません。
失敗してしまった方、またこれからファスティングにチャレンジする方にファスティング成功の参考になったら幸いです。
まず、失敗とはどんな失敗があるのか・・・
- ファスティング期間に食べたい欲求に負けて食べてしまう
- 回復期間に反動でがっつり食べて逆に太ってしまう
- ファスティング期間に体調不良になる(失敗とは言えない仕方ないことですが)
そうならない・しないためにどうしたら良いのか、一緒に考えていきましょう。
この記事はこんな方にオススメ
- 初めてファスティングをするのに心構えについて知りたい方
- ファスティングで失敗した原因を知りたい方
- 最初からがっつりファスティングする自信がない方
ファスティングは全く食べないダイエットではなく、ファスティング中も固形物ではありませんが摂っていいものがいくつもあります。
食べられないことに焦点を当てず、摂っても良いものを感謝しながら美味しくいただくことがコツです。
そして、いきなりファスティングをすることに不安がある方は、手始めにプチ成功を味わうプチファスティング(16時間ファスティング)をおススメします。
早い話が朝食を固形物抜きにするのです。
実はこれ、私は毎日実行しているものです(笑)
さぁ、見て行きましょう。
ファスティング期間に食べたい欲求に負けて食べてしまう
食べることが好きな方がこのワナにはまりやすいと思います。
ファスティングは全くの断食とは違い、栄養を取り入れながら行います。
ファスティング中に食べても良いものをしっかり食べましょう。
制限はありますが、固形物以外は食べてよいのです。
ファスティング中に食べてよいものについてはこちらに詳しく書いてあります。
お腹を空かせてイライラして、食べられないことばかりが頭の中をぐるぐるしていませんか?
食べられないことを考えるのでなく、食べられるものを考えてみてください!
思考を変えることが大事です。
私はファスティング中、大根おろし・薄めお味噌汁(具なし)・トマトジュース・甘酒・リンゴのすりおろしなどをけっこう多めに食べていました。
これらのモノをゆっくり味わって食べていると結構、満腹感得られます。
甘酒で適度な糖分を摂取できるためかイライラしませんでした。
大根おろしはお腹にけっこう溜まります。
お味噌汁も塩分補給になります。
食欲は満たされました。
大根おろしやリンゴのすりおろしは酵素もたっぷり摂れるのでファスティング期間は積極的に食べたいものです。
「あれも食べられない・これも食べられない」と寂しく感じるのはやめて、「あれも食べられる・これも食べられる、嬉しい」と思考を変えてみてください。
回復期間に反動でがっつり食べて逆に太ってしまう
これもファスティング期間に「食べられないのがつらい」と思って過ごした人がやってしまうことです。
ファスティング期間が食べられないつらいと思って過ごした人は「やっと食べられる」という思いでがつがつ食べてしまいます。
ファスティング期間を楽しんで頭すっきり感を味わった人は、回復期間に食べる最初のお粥がとても甘くおいしく、食に対する感謝など感じているはずです。
私は感謝を感じ、回復食をゆっくり味わって食べることができました。
やはり、ファスティング期間をいかに楽しく過ごせるかがカギですね。
回復期間も、「まだ食べるものに制限があるんだ」と残念がるのではなく「食べられるものが増えて嬉しい」と思考を変えましょう。
回復期間は食べられるものが増えますが、それらを急にたくさん食べるのも良くないです。
満腹感を得たかったら、ファスティング期間に食べていた、大根おろし・薄めお味噌汁(具なし)・トマトジュース・甘酒・リンゴのすりおろしなどをこの時期も活用して食べることをオススメします。
ファスティング期間に体調不良になる
ファスティングをすると好転反応が出る場合があります。
好転反応の出方は人それぞれです。
頭痛・身体のだるさ・吐き気・下痢・吹き出物・腰痛・肩こりなど・・・
これは、体内から排出された毒素が血液中に押し出され、一時的に汚れた血液が全身に回ることで起こるようです。
ひどい場合は、ちゅうちょなくファスティングを中止してください。
少し期間をあけて再チャレンジすることをおススメします。
私の知人は初めてファスティングをした時、体中が痛くなり夜も寝られなかったそうです。
1か月後に再ファスティングをしたら、全く不調なくファスティングを楽しめた、いったい前回の痛みは何だったんだろうと言っていました。
体調はその時の心境・環境などいろいろ関わっているので、体調が悪くなるというのはやるべきタイミングでないということだと思います。
無理は禁物、楽しめないことはやるべきでないと思います。
軽くプチファスティング(16時間ファスティング)から始めてみませんか?
最初から何日もがっつりとファスティングする自信のない方にプチファスティングの提案です。
でも、その前にプチファスティングでも効果的だということのお話です。
2016年に東京工業大学の大隅良典名誉教授がノーベル生理学・医学賞を受賞され証明されたオートファジーについて。
食後16時間経つと細胞内で古いたんぱく質が勝手に分解され自ら新しいたんぱく質を作り始めます。
良い話ですね(笑)
古いものが勝手に新しくなる、努力せずにアンチエイジングできるなんて。
ということで、プチファスティング(16時間ファスティング)のおススメです。
夜8時に夕食を摂り、翌朝を固形物なし水分のみにして昼食を12時に食べるだけで16時間は空いたことになります。
オートファジーが始まって身体キレイにしてくれていますね。
もう少し早く夕食を取ったり、もう少し遅く昼食を摂れば、さらに身体の中がきれいになることでしょう。
朝食を水分だけにするプチファスティングは手軽に味わえるファスティングです。
これでファスティングに慣らして、後日少し長めのファスティングに挑戦するのも良いと思います。
私は毎日これを実践していて、朝食は水分のみ、トマトジュースと甘酒、あとは麦茶を多めにいただいています。
オートファジーという言葉を知る前からやっていたこの習慣、このお陰で不調知らずで元気だったのですね。
まとめ
ファスティングが上手くいかない人は、「食べられない」と言う気持ちが強い人です。
ファスティングは必要な栄養素を摂りながらするもので、食べられるものもあります。
食べてよいものをしっかり感謝しながらいただきましょう。
そして、「あれ食べられる・これ食べられる」と「食べられる・嬉しい」に思考を変えることが大切だと思います。
また、最初から長いファスティングに挑戦するのでなく、朝食抜きのプチファスティングから始めてみるのも良いでしょう。
プチファスティングでもオートファジーは始まり、身体の中のお掃除はできます。
無理はせず、その時の自分にできることを楽しんでください。